2012年10月9日火曜日

ノーベル医学生理学賞受賞 山中伸弥・京大教授


本当におめでとうございます。
ノーベル医学生理学賞受賞 山中伸弥・京大教授...。
いろいろと報道されているので、
ブログにのせるのははばかられましたが...。
 
 
 
 
 
 
 


10月8日夜の記者会見中に野田首相からの電話に出る山中先生

現役の総理大臣から連絡をいただく事は光栄な事だと思いますが、

総理には空気を読んで欲しいものです。

国民の目を意識してものである事はみんな承知していますが....。
 
 
平成21年9月にアメリカ医学会最高権威である、
アルバート・ラスカー医学研究賞
を受賞された時のコメントが印象的です。
 
「科学は何枚も重なる真実のベールを一枚ずつはがしていく作業。
運良くある一枚を引き当てた人だけが注目を浴びるのは、
フェアではない」
 
山中先生らしい言葉です(一度もお会いした事はありませんが...)。
先生達の研究が治療の礎を築き、
我々臨床医が患者さん達によりよい形で治療を患者さんへ届ける...。
今、確立されている治療も先人の努力を上にある事を我々、
末端の(最前線の)臨床医は忘れてならないと実感しました。

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