2012年10月14日日曜日

南大阪心臓病懇話会

東灘区内科医会の勉強会の後に、

今日はダブルヘッダーです。

「南大阪心臓病懇話会」は

大阪労災病院・循環器内科が主催する

10年以上続いている、由緒正しい勉強会です。

今回は、

京都大学・腎臓病内科から

仲川孝彦准教授を招いての勉強会です。

「高尿酸血症と血管内皮障害」?

と題してのものでした。

尿酸値異常は糖尿病、高血圧、コレステロール異常などと比べて、

甘く見られがちですが..。

動脈硬化と密接にかかわっている事がわかってきています。

非常に奥深い病態です。

私も今までの不勉強を取り返すべく、

積極的に高尿酸血症~痛風に関わっております。

先日、鳥取大学・荻野和秀先生から受けたレクチャー

「高尿酸血症 ~動脈硬化から心不全まで~」

とは少し違った切り口での内容でしたので、

興味深く聴講させていただきました。



当クリニックでも患者さんとともに悩みながら、

経過を追っています....。
















仲川先生は大阪労災病院時代の先輩です。

労災病院での研修医時期によく指導していただきました。

先生にはテキサス医療センター・ベイラー大学~フロリダ大学に

留学されておられる時にお世話になりました。

今年の春、「満を持して....」 コロラド大学から京大に移られました。

仲川先生、ありがとうございました。

非常に有意義な勉強をさせていただきました。


さすがに疲れた表情です....。スミマセン。




 
 
阪大・大学院 松岡先生と3人でのショットです。








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