今日はダブルヘッダーです。
「南大阪心臓病懇話会」は
大阪労災病院・循環器内科が主催する
10年以上続いている、由緒正しい勉強会です。
今回は、
京都大学・腎臓病内科から
仲川孝彦准教授を招いての勉強会です。
「高尿酸血症と血管内皮障害」?
と題してのものでした。
尿酸値異常は糖尿病、高血圧、コレステロール異常などと比べて、
甘く見られがちですが..。
動脈硬化と密接にかかわっている事がわかってきています。
非常に奥深い病態です。
私も今までの不勉強を取り返すべく、
積極的に高尿酸血症~痛風に関わっております。
先日、鳥取大学・荻野和秀先生から受けたレクチャー
「高尿酸血症 ~動脈硬化から心不全まで~」
とは少し違った切り口での内容でしたので、
興味深く聴講させていただきました。
当クリニックでも患者さんとともに悩みながら、
経過を追っています....。
仲川先生は大阪労災病院時代の先輩です。
労災病院での研修医時期によく指導していただきました。
先生にはテキサス医療センター・ベイラー大学~フロリダ大学に
留学されておられる時にお世話になりました。
今年の春、「満を持して....」 コロラド大学から京大に移られました。
仲川先生、ありがとうございました。
非常に有意義な勉強をさせていただきました。
さすがに疲れた表情です....。スミマセン。
阪大・大学院 松岡先生と3人でのショットです。
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