柳井氏著書、「現実を視よ」に触れる機会がありました。
他人を思いやる気持ち、
組織に対する忠誠心、
勤勉で努力を惜しまない、
清潔できれい好き、
謙虚に学ぶ姿勢、
異質のものを受け入れて昇華させる懐の深さ、
偲び寂びや人情の機微がわかる力……。
私たち日本人は古来から、このような資質を脈々と受け継いできた。歴史を通してこれだけ高い精神性をもった民族は、
世界広しといえど日本人以外にはないはずである。
そうした素晴らしい資質を有しているはずの日本人が、
断崖絶壁に追い詰められている。
国家存亡の危機に立たされている。
この国に必要なのは、国民1人ひとりが
自分たちの立場や置かれた状況を正しく認識し、
「何よりだめな日本」
という現実を直視して、自ら誇りをもって、
生きていけるだけの力をつけること
の重要性を記しておられます。
日本の中の日本人ではなく、
世界の中の日本人をもっと意識すべきと感じました。
目指すは世界標準です。
日本を基準にしていても、相手にされません....。
0 件のコメント:
コメントを投稿