本年2月に天皇陛下の冠動脈バイパス手術を執刀した
天野篤・順天堂大教授が22日、新聞社の取材に応じました。
20日に英国訪問から帰国した天皇、皇后両陛下が
羽田空港に到着した政府専用機のタラップを笑顔で下りる姿を見たとき、
「やった。手術は成功した。完全勝利だと思った」
とコメントされたそうです。
本当にご苦労様でした。
失礼な言い方ですが、天野先生のような先生を
「日本の宝」
として大事に育てる土壌がこの国には必要だと感じています。
数多くは必要ありません...。
日本は心臓外科医も循環器内科医も数が多いですから....。
中途半端な「宝」は多くあると、その価値を失いかねません。
先生のコメント、
2月18日の手術。引き受ける際は
「一つ間違えると平成の石川五右衛門のような大罪人扱いされかねない」
と覚悟し、
「あらゆるリスクを事前に処理し、後悔のない最高の手術をしたい」
との姿勢で臨んだ。
日本が世界に誇る「技」です。
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